
教室について
第三美術室は大和郡山市にある美術造形教室です。
少人数制で、じっくり、ほっこり、楽しくものづくりに取り組める場所を目指し2026年春にオープンします。
こどもクラスでは、様々な素材や技法にふれること、自分なりの表現方法を考えたり探したりすることを大切にしています。
おとなクラス(中学生以上)では、自分のやってみたいことにチャレンジしたり、スキルアップを目指したり、ひとりひとりの「やってみたい」を大切にする授業づくりを心がけています。
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なまえの由来
わたしが通っていた中学校、高校、そして勤務していた学校には「第一美術室」と「第二美術室」の2つの教室がありました。
それぞれ用途が違っていたり、担当している先生が違っていたり、自分にとってとてもワクワクする場所でした。
第一美術室、第二美術室に続く「3つ目の」美術室が地域にあったら面白いかも、大人も子どももワクワクできるかも!と思い「第三美術室」と名付けました。学校の外にある地域の美術室のようなイメージです。
また「第三」という言葉には新しい選択肢というニュアンスやサードプレイス(自宅や学校、職場でもない居心地のいい第3の場所)というイメージも重ねています。
ただの造形教室ではなく地域に開かれた新しいアートスポットとして、また自分らしい時間が過ごせる居場所として、多くの人に親しんでもらえるスペースにしていきたいです。
講師紹介

タカオカ アキラ
子どもの頃から、絵を描いたり、ものづくりをするのが大好きでした。大人になっても変わらず、自分の手の中で何かが出来上がっていくことが、嬉しくて楽しいことに感じています。
「美術」「アート」というとハードルが高く感じる方も多いかもしれませんが、贈り物に手描きのカードを添えたり、手帳にかわいい絵を描いたりと日常を彩るちょっとした「美術」もあります。
第三美術室は大きな絵画を描くだけではなく、日常を豊かにするような絵やモノづくりができる場所にしていけたらと思っています。おとなもこどもも、美術にふれるともっと楽しい毎日になるはずです。ぜひ一度教室に遊びにおこしください。
いままでの展覧会
[略歴]
奈良県大和郡山市出身
金沢美術工芸大学 美術工芸学部 美術科 日本画専攻 卒業
金沢美術工芸大学 大学院 美術工芸研究科 修士課程 絵画専攻 日本画コース 修了
元中学校教員(美術科指導、特別支援指導、通級指導等を担当)
[個展]
2014 “果実の庭”(北陸銀行金澤問屋町支店ほくぎんアートギャラリー,石川)
2012 “ふたつの部屋”(うぶ出し屋 鳳禧,奈良)
“ちいさなせかい”(アートスペース羅針盤,東京)
2010 “Amrita”(トネリコの枝,石川)
[主なグループ展など]
2014 座の会展(О美術館,東京)
羅針盤セレクション 注目の作家展(アートスペース羅針盤,東京)
2013 Imago Mundi (Fondazione Querini Stampalia Onlus,イタリア)
シムカップアートキャンプ 2013 GREENS,BE AMBITIOUS!(占冠地域交流館,北海道)
第一回飛の会 (佐藤美術館,東京)
carre 2013(Gallery点,石川)
2012 クリスマスハート展(アートスペース羅針盤,東京)
東山みずほ×高岡暁(お米BAR東山みずほ,石川)
HANARART2012 “アート×旅籠(ハタゴ)”(八木札の辻交流館,奈良)
The Show as シムカップアートキャンプ2012(星野リゾート・トマム,北海道)
New Year Selection 2012(GALLERY ART POINT,東京)
2011 佐藤国際文化育英財団 第20回奨学生美術展 (佐藤美術館,東京)
シムカップアートキャンプ 2011 はたちの体温(占冠地域交流館,北海道)
“budding”-日本画4人展-(GALLERY ART POINT,東京)
[入選歴]
2013 美術新人賞 デビュー2013 入選
2011 第1回 宮本三郎記念 デッサン大賞展 -明日の表現を拓く- 入選
2009 トリエンナーレ2009年 公募 神通峡美術展 入選
子どもの頃から教室開室まで
◆こども時代
わたしは男4人兄弟の長男として生まれました。絵を描くのが大好きで、母もそれを喜んでくれているようでした。
バザーの飾り付け用にキャラクターを描いたり、年賀状を描いたりしたことが記憶に残っています。
自分の描いたものが誰かの目にふれることや絵を見た人に褒めてもらえることがとても嬉しく、それをモチベーションに絵を描いていたんだと思います。
小学生になっても絵を描いたり、ハンドメイドにハマったり、お小遣いで野菜の苗を買って育てたりしていました。どれもこれも今に繋がっているような気がします。
◆学生時代
中学校は美術部、高校は美術系高校、その後美大に進学と美術づくしの学生時代でした。
イラストレーターや文具デザイナー、画家など色々なアート系の仕事に就くことを夢見ていました。
大学では日本画を専攻し、個展やグループ展で作品を発表していました。
◆フリーター時代
大学を出てから、バイトや美術科の非常勤講師をかけもちしながら作品制作を続けていました。お金を貯めて東京での個展にチャレンジをしたり、いろんな人に助けてもらいながら、グループ展に参加したりして絵を発表していました。
◆教員時代
非常勤講師をしていた学校から常勤講師の話をいただき、そのままフルタイムで先生になることになりました。
自分が今まで学んできたことや、好きで続けてきたことを子どもに教えられることがとても嬉しくて、
先生になりたての頃は授業の計画に夢中にっていました。
朝方まで指導案やプリントを作ることも多かったです。「美術は苦手だけど、先生の授業は好きです」
という子どもからの言葉は今でも宝物。そういう授業づくりをしていこうというものさしにもなっています。
非常勤と常勤では全く仕事の内容が変わり、美術の授業以外の仕事の方が大部分を占めるようになりました。絵を描けなくなりましたがフリーターに戻って絵を描くことより、学校で絵を教えることを選びました。
2年間、常勤講師として働いたあと、採用試験を受けて正規の先生になりました。
学校教員を続けていく中で、生徒の作品に成績をつけたり、テストをしたりしてすべての活動を5段階の成績に集約していくことに違和感を覚えるようになりました。
こどもに、ものづくりの楽しさや達成感を味わってもらいたい。楽しさや達成感はそのまま子どもの中に残ってほしい。成績という形に変換したくない。そういう思いが強くあります。
子どもがのびのびと創作し、楽しさや喜びを味わい、ものづくりの達成感を自分の中に蓄えながら成長していくそんな場所をつくりたい。そういう思いで「第三美術室」の開室を決めました。
